ホーム > 旅日記 > 「新プロジェクトの動きのなかで」
スローライフ旅日記
各地の食の取り組みや地域活動、本や映画のことを紹介
最近の旅日記
過去の旅日記一覧
  旅日記 no.286
「新プロジェクトの動きのなかで」
2010年3月11日
こんにちわ。金丸です。
今日は、「新プロジェクトの動きのなかで」の話です。

みなさんに親しまれてきたこの「スローライフ旅日記」の配信は3月で終了となります。というのは配信会社「カプライト/カプリッチサービス」がすべての業務を停止することとなったとの通達が来たからです。

ということで、3月以降は、新たにブログを立ち上げる予定。こちらに引き継ぎ、写真も豊富に展開したいと思っており、現在準備中です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今週はかかわってきたプロジェクトの総括の会議が立て続けに行われていて参加している。

平成20年度から始まった国の調査研究事業で国家プロジェクト「総務省・地域力創造アドバイザー」の全体報告会が総務省で3月4日に行われた。全国11か所の取り組みの担当アドバイザーを中心に報告。2年連続のこの新しい国の人材派遣事業のアドバイザーを行ったのは私と(株)ANA総合研究所主席研究日垣敏之さん。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei08_000013.html

私は平成20年度は茨城県常陸太田市、平成21年度は秋田県横手市を担当した。連続して行うことで地域性の違い、態勢の違いがわかったし、取り組みのアプローチと解決の方向をさまざまに現場で学んだ。改めて全員が集まり現場レポートの発表を見る中で、多様な視点と切り口があり、外部の人材を投入するというシステムは、今後も有望と確信をもった。

とくに印象に残ったは、北海道根室市を担当した新谷耕司(株)ANA総合研究所主席研究員のバードウオッチングでの観光誘致。世界からのバードファンに発信をして観光資源の新しい開発を行った。新谷さんは、なんと根室に移住して本格的に現場で続行するという。

それと中川哉江津市建設経済部農林商工課総括主任の空き家対策。市、NPO、宅建・建設業者が連携し、空き家を活用した定住促進事業を形にした。中川さんは市の職員。行動力があり発想も素晴らしい。市の職員が別の地域の活性化をアドバイスするという試みである。ちなみに女性職員である。

2年間の試験事業を経て、地域に活力を生み出す活動として平成22年度も続行され、かつ広く人材派遣が展開されることとなった。今後各自治体で外部人材を活用することができる。登録された「地域人材ネット(122名)」から選択して招へいが可能となる。費用は国から特別交付税の算定対象となる。
http://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/index.html

3月5日は、農林水産省の「地産地消経営高度化事業」の報告会議に出席。これは3か所のモデル直売所を数名の立場の違う専門家が検証をして改善をアドバイスをし、売り上げの向上をはかるというもの。

群馬県桐生市「道の駅くろほね・やまびこ」、和歌山県田辺市「秋津野直売所きてら」、大分県玖珠町「道の駅・童話の里くす」が選ばれたところ。申し込みの審査から改善点のチェック、現地調査、改善点のアドバイスを、それぞれの立場から行った。

私が担当したのは「やまびこ」と「きてら」。今回の事業は、専門家のほかの方たちの視点が、まったく違っていて、同じ直売所を見るのでもこうもことなるのかと感心。私自身にとって、すごく刺激的で、学ぶところが多かった。